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まゆげ増毛とまゆげ育毛のちがい

眉毛を育毛するためには、眉毛のはえるところ、つまりお肌を衛生的に管理して毛穴をきれいにし、美容液や育毛剤を浸透しやすい眉毛の育毛環境をつくって、眉毛を育てて増毛していくことです。
たとえば女性ならメイクオフをきちんとして洗顔・・そのあとイオンスチームなどをして毛穴を開くとか・・・男性なら同じくお肌を清潔に保って眉毛の育毛剤等々を塗布するということですね。
要するに眉毛の育毛も毛髪の育毛も基本的には同じと考えて良いということです!
しかし眉毛の増毛というと前述した眉毛育毛という考え方とかさなる部分もありますが、違う考え方もあります。それが眉毛の植毛です。

眉毛の植毛は自分自身の努力で美容液や育毛剤を塗布して眉毛の発育を促す方法ではなく、自分の毛髪もしくは人口の毛を使って眉毛に毛を移植する方法です。
自毛植毛と人工毛植毛を比較した場合、人工毛植毛はドナー毛の採取はしなくて良いのですが、移植を受ける人体に異物を植毛するために異物反応が起きやすいのが欠点です。異物反応がおこるとせっかく人口毛を植毛しても、身体がうけつけませんのでせっかく植毛した毛も抜け落ちてしまいます。できれば人口毛よりも自毛植毛を選択したいところです。

それに対して自毛植毛とは、移植に使用する毛は自分の後頭部の毛をドナーとして使用します。耳を結ぶ後頭部のラインの上の毛を採取し、薄くなったところへ植毛していくものです。毛根ごと髪の毛をとり、専用の植毛針を使用し、通常数百本程度を眉毛に植えていきます。

自毛を使って植毛した眉毛は一ヶ月以内に一度抜け落ちてしましますが毛根は生きていますので、正常な毛周期にのっとって数週間で再び正常に生えてきます。
眉は血流の良いところなので植毛したドナーは短時間で血管につながり必要な養分も補給が可能なため抜け落ちるところが少ない部位なのです。
術後は3日目から洗顔ができるようになります。但し目のまわりは避けてふく程度にします。3日後からはシャンプーも可能です。植毛したところに強い水圧があたらないように注意が必要です。その後、抜糸は7日目くらいにに行われ、抜糸の翌日から洗顔やシャンプーやドライヤーの使用ができるようになります。

眉毛植毛でおぼえておきたいのは、後頭部などの毛髪を採取しているので元々の部位つまり頭髪の遺伝子がもつ性格自体をもったまま移植されますので、通常の眉毛のもつ性質と異なり、植毛した眉毛は髪の毛の用にそのまま伸び続けます、なので眉毛植毛後は自分自身で長さや形のメンテナンスはきちんとしなければなりません。

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